かねてより建設中だった夜間急病センター等複合施設が、平成16年4月27日の
新夜間急病センター開設を皮切りに、「WEST19」という愛称で中央区大通り西19
丁目にオープンしました。 建物の中には、4つの施設が入っています。
[1・2階] 札幌市医師会夜間急病センター 011-641-4316
午後7時から翌朝午前7時まで急病患者さんの初期治療を年中無休で
行っています。ただし、診療科によって診療時間が異なります。
<内科・小児科> 朝まで診療
<耳鼻咽喉科・眼科> 午後7時から午後11時まで
 運営は、札幌市から全面的に委託を受けた札幌市医師会が行っています。
これまでのセンターとの異なる点は・・・
・診療機能が大幅に強化され、CTスキャナー導入で診断能力がアップ
・土・日と祝祭日の準夜帯(午後7時〜午前0時)において、小児科医が二人体制
・放射線技師と臨床検査技師の方々に、それぞれの技師会のご協力により、  
  準夜帯のみならず翌朝までお勤め頂けるようになりました。
・新夜間急病センターの新機能として情報機能を加え、ネット上で市民の方々
 自らが目的やニーズに応じた医療機関を検索出来る「医療機関情報マップ」を
 構築し、6月10日から公開しています。
[3階] 札幌市保健所  п@011-622-5151
 感染症対策、環境衛生の指導管理業務等が主なお仕事です。
[4階] 札幌市精神保健福祉センター(札幌こころのセンター) 011-622-0556
 心の健康と福祉に関する相談を行っています。
[5階] 地域生活支援センターさっぽろ п@011-622-1118
 オープンにあたって新たに設けられた組織で、精神障害のある方の相談や
 交流活動を行う施設です。運営は、NPO法人の札幌市精神障害者家族連合会
 が行っています。
 
[WEST19の名称に込められた意味]
 W = welfare (福祉)  E = emergency (救急)  S = sanitation (公衆衛生)
 T = tenderness (やさしさ)
                札幌市医師会 市民広報 健康さっぽろ より抜粋  
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